セールス不調の原因と好奇心の重要性
成功するセールスには、顧客の「好奇心」を引き出すことが必要不可欠です。好奇心を刺激することができないと、セールスは不調に終わる可能性が高いです。なぜなら、人々は新しい情報や視点に対して自然と好奇心を抱く傾向があり、その好奇心が新しい製品やサービスに対する興味を引き出すからです。
1. 説得と好奇心
説得のプロセスにおいて、「好奇心」は最も重要な感情の一つです。説得に失敗する主な理由は、最初に相手の好奇心をかき立てることができないことです。「他にどんな意見があるのだろう」という好奇心を持たない人は、自分の意見や行動を変える理由がありません。そのため、相手の好奇心を引き出すことが、説得の成功にとって重要な要素となります。
2. 質問による好奇心の引き出し
相手の好奇心を引き出す効果的な方法の一つは、質問をすることです。質問を通じて、相手の考え方や視点を導き、あなたの提案や意見に対する興味や好奇心を喚起することができます。質問は、相手をあなたが望む結論に導くための有効なツールとなるのです。
“質問することは学ぶことの始まりである。” – プラトン
3. まとめ
好奇心は、セールスや説得のプロセスにおいて、重要な役割を果たします。好奇心を引き出すことができれば、相手の興味を引き、あなたの提案に対する受け入れやすさを高めることができます。そのため、効果的なセールスや説得のためには、相手の好奇心を引き出すスキルが必要となります。
後藤穂高 / Hodaka Goto
元AOL日本、Netscape日本、ICQの社長である私の親の指導の下でキャリアを開始。
戦略的コンサルティング、法務、情報システム、システム開発を経験。
メディア、法律、テクノロジー、広告セクター。
マレーシアに拠点を置き、顧客組織のエグゼクティブに対して効果的なリスク軽減とビジネスプロセス改善計画について提案。
慶應義塾大学法科大学院卒業、上智大学法学部国際関係法学科卒業(成績優秀により3年間で早期卒業)
主なスキル:
企業関連の法務 | グローバル法務 | 業務改善 | コンサルティング | リスク管理 | 契約 | 自動化 | 法的サービス | KPI設計 | 上場準備 | プロジェクト管理 | 株主対応 | Google Workspace | Microsoft Office | SaaS | ERPシステム | CRMシステム