動画データの保存方法
動画データを取り扱う際、その大量のデータ量と取り扱いの難しさから、データの保存には特別な注意が必要です。ここでは、動画データを効率的かつ安全に保存するための具体的な方法を紹介します。
1.基本的な保存方法
1) 現在進行形データ（編集中など）はパソコン内に保存
編集中の動画データは、頻繁にアクセスする必要があるため、パソコンの内部ストレージに保存するのが最適です。これにより、データへのアクセス速度が速くなり、作業効率が向上します。
2) 終了後のデータや素材は、3.5インチHDDに保存
編集が完了した動画データや使用した素材は、容量が大きい3.5インチのHDDに保存します。これにより、大量のデータを安全に保存することができます。
3) 一時保存用にSSDや2.5インチHDDを使用
一時的にデータを保存する場合や、移動中にデータを持ち歩く必要がある場合は、軽量で速度の速いSSDや2.5インチのHDDを使用します。後でクラウドにデータを移行することも可能です。
2.細かい流れ（一例）
① 提供されたデータは、まずパソコンに保存します。同時に、バックアップ用のHDDやSSDにもデータを保存しておきます。これにより、万が一のデータロスに備えることができます。
② 編集時には、素材をパソコンに保存します。これにより、素材へのアクセス速度が速くなり、編集作業がスムーズに進行します。
③ 校了後（編集が完了したら）、フォルダをまるごとSSDに移動します。これにより、編集完了データを安全に保存することができます。
④ 修正が必要な場合や継続して利用する場合は、HDDも併用してダブルバックアップを行います。これにより、データの安全性をさらに高めることができます。
“データは語らない。私たちがそれに質問を投げかけるまで。” – W. Edwards Deming
– 普段持ち歩き用：2.5インチHDDやSSDを使用
持ち歩き用のバックアップには、軽量で持ち運びやすい2.5インチのHDDやSSDを使用します。
自宅でのバックアップには、大容量の3.5インチHDDを使用します。
後藤穂高 / Hodaka Goto
元AOL日本、Netscape日本、ICQの社長である私の親の指導の下でキャリアを開始。
戦略的コンサルティング、法務、情報システム、システム開発を経験。
メディア、法律、テクノロジー、広告セクター。
マレーシアに拠点を置き、顧客組織のエグゼクティブに対して効果的なリスク軽減とビジネスプロセス改善計画について提案。
慶應義塾大学法科大学院卒業、上智大学法学部国際関係法学科卒業（成績優秀により3年間で早期卒業）
主なスキル：
企業関連の法務 | グローバル法務 | 業務改善 | コンサルティング | リスク管理 | 契約 | 自動化 | 法的サービス | KPI設計 | 上場準備 | プロジェクト管理 | 株主対応 | Google Workspace | Microsoft Office | SaaS | ERPシステム | CRMシステム
