誤った経営方針
本日は、経営者が陥りがちな誤った経営方針について、その危険性と適切な対策について解説します。
1.『将来の危険に備えないことの危険』
まず最初に、組織や個人が将来のリスクや危険要因を無視することの危険性について考察します。経営においては、未来を予測し、それに対する適切な対策を講じることが非常に重要です。これは、リスクマネジメントとも言えるでしょう。リスクを事前に予測し、その対策を立てることで、将来の問題や損失を最小限に抑えることが可能となります。このようなリスクマネジメントの重要性を理解し、組織全体で取り組むことが求められます。
目標を設定しなければ、あなたはどこにも辿り着くことはない。”
– ナポレオン・ヒル
2.『無方針は間違った方針よりも恐ろしい』
次に、組織や個人が目標や戦略を持たずに活動すること、つまり「無方針」の状態の危険性について説明します。無方針の状態では、目標が不明確であり、リソースの無駄遣いやチームの混乱が生じることがあります。これは、組織の成長や発展を大きく阻害する要因となり得ます。間違った方針であっても、それを見つけ出し修正することで改善が可能です。しかし、無方針の場合、方向性が欠けているため、何を改善すべきかさえ見えない状態になります。そのため、明確な目標設定と戦略立案は絶対に欠かせない要素と言えるでしょう。
以上、2つの観点から誤った経営方針の危険性とその対策について解説しました。経営者としては、これらのポイントを理解し、日々の経営活動に活かすことが求められます。
後藤穂高 / Hodaka Goto
元AOL日本、Netscape日本、ICQの社長である私の親の指導の下でキャリアを開始。
戦略的コンサルティング、法務、情報システム、システム開発を経験。
メディア、法律、テクノロジー、広告セクター。
マレーシアに拠点を置き、顧客組織のエグゼクティブに対して効果的なリスク軽減とビジネスプロセス改善計画について提案。
慶應義塾大学法科大学院卒業、上智大学法学部国際関係法学科卒業（成績優秀により3年間で早期卒業）
主なスキル：
企業関連の法務 | グローバル法務 | 業務改善 | コンサルティング | リスク管理 | 契約 | 自動化 | 法的サービス | KPI設計 | 上場準備 | プロジェクト管理 | 株主対応 | Google Workspace | Microsoft Office | SaaS | ERPシステム | CRMシステム
